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季節、気候によって着物を選ぶ

着物は季節を敏感に表します。
裏が付いているものを袷(あわせ)のきもの、裏のないものを単衣(ひとえ)のきもの、そして透けているものや上布(麻)のきものを薄ものと呼び、夏に着る中板という大きな模様染めの木綿のきものを浴衣と呼んでいます。

 

これらのきものを春夏秋冬の四季と、その時その時の天候や心の色で選んで私たちは来ています。

 

また、着物に合わせる帯、それに付随する小物などを変えて、一枚のきものでいろいろな表情に変えて楽しむことができるのも、着物と季節関係のだいご味でしょう。

 

一月一日〜十五日

初春

人々の心は、新年を迎えて一年の夢を託すお正月です。
体感では寒い冬の真っ只中ですが、元旦から十五日までは初春で、季節を問わずに心のまま、明るい着物や華やかな着物、つまり晴れ着を装い、楽しく過ごしたいものです。
この期間に着るきものや帯、小物の色には松を表す緑や若竹の色を、そして希望のあか、日の出の朱、心新しい意味で白系や淡い色などを選びます。

 

それに金銀などを加えて、晴れ着を一層華やかにします。

 

一月十六日〜二月二十八日

節分

一月の十五日も過ぎ、節分を迎えるころになると急に春のにおいを感じます。
この時期は暦や季語では春ですが、一年で一番寒い時です。
したがって冬感覚で着物や帯を選びます。温かい織りのきものや色のものに、ざっくりとした温かみのある帯を合わせるのが良いでしょう。
また、長じゅばんや帯揚げ、帯締めの小物の色も、濃い色や模様のもので、おしゃれを楽しめる時でもあります。
一方、あらたまった装いでは、淡い色彩が映える時期です。

 

三月一日〜四月三十日

桜前線

三月はひな祭りもあるので人形柄の模様を着物や帯で楽しみます。
そして三月の中旬ころになると桜前線に耳を傾け、花冷えという言葉を交わしながら、誰もが短い命の花に心を奪われ春を楽しみます。
この時期には明るい色はもちろんですが着物や帯、長じゅばん、それに小物まで、春の花の女王と呼ばれる桜模様が人気となります。
色彩でも、桜の淡いピンク、そしてきれいな青空の青、それに芽吹きの時期でもある若葉色は春の光にマッチして装いに欠かせない色彩になります。
また、縮緬(ちりめん)やレースのショールがとても重要です。

 

五月一日〜五月十四日

春と夏の間で

五月に入ると端牛の節句があるので五日前後のころは、兜の絵柄のものや童などの模様を着物や帯で楽しみます。
そして、暦の上では早くも立夏を迎え、お相撲もいつか場所を夏場所と呼んでいるように、初夏のような暑い日もありも春と夏の間の変化時期です。
手引書では、五月末まで袷の着物を着るとありますが、生地のしっかりした紬の単衣(つむぎのひとえ)が心地よく着られる季節です。

 

五月十五日〜五月三十日

夏の先取り

五月半ばを過ぎると、大島紬などの袷の着物を着ても長じゅばんを単衣にしたり、帯地も薄い感じのもの、色が暑ぐるしくないものを合わせて調整します。
昔の人は、この時期になると紗の羽織(しゃのはおり)、絽の羽織(ろのはおり)を着始めました。
また、袷にこだわるおしゃれな人は、表地が紗で裏側が絽の無双、紗と紗を合わせた紗合わせの着物を着る時です。
これらは夏の素材ですが、帯はさらりとした折の帯や博多帯を合わせて小物も冬兼用です。

 

六月一日〜六月十五日

入梅

六月一日は衣替えの日で、制服などもこの日〜夏服になります。
袷の着物は裏をつけない単衣の着物になり、長じゅばんも一重で季節先取りであれば絽縮緬(ろちりめん)の半衿(はんえり)をします。
帯揚げも地の薄い夏ものを使用します。
すべて身につける物の素材が軽くなると、体中が楽な感じで少しの暑さにも耐えられます。
また、博多帯のようなさらりとした織のものが組み合わせやすく、この季節には欠かせない帯です。
また、梅雨にはいると雨コートが欠かせません。

 

六月十六日〜六月三十日

梅雨と夏の間で

梅雨に入ると雨の多い日が続きます。
雨のコートを着て大きめの傘、カバーを下は着物姿になると、着物での外出も苦になりません。
二十日を過ぎると、暑い日には絽縮緬、あるいは絽の着物に絽綴れの帯や絽の染め帯、長じゅばんも絽の半えりで、すっかり夏の装いになります。
また、この時期は、雨の日にも照りの日どちらにもポーラ(ウールと絹の混紡)の着物などが、とても重宝します。

 

七月一日〜七月十四日

梅雨寒と小暑

梅雨があけずに肌寒い日もありますが、絽、夏紬、紗などのきものに羅織りや絽の帯なと゜、小物も夏素材のものとなります。
また浴衣に半幅帯も夏には欠かせません。
下着はさらし性のものが涼しく、ガーゼ性は保温力がありますので禁物です。
きちんとした、さらしなどで補正をしていますと、汗は吸い取られて思っているより耐えられるものです。
夏の日傘、扇子など小物も楽しめます。

 

七月十五日〜八月二十日

盛夏

まさに盛夏。日中の外出を避けてしまいそうになります。
芭蕉布や麻の上布の着物、科布やからむしの帯がとても涼しげです。
麻はしわになるので嫌われがちですが、少々のしわも味なものでかえって涼しく見えます。
あまり気にしないで着ることが、おしゃれ上手かもしれません。

 

八月二十一日〜八月三十日

夏の終わり

お盆も過ぎると、朝夕に秋の香りをふっと感じることがあります。
着物はとても季節に敏感なことを感じる時でもあります。
七月の初めの装いやコーディネートが多くなります。

 

九月一日〜九月十日

残暑

九月は、残暑が厳しいとはいえ、朝夕に季節の変化を感じます。
五月の終わりから六月ころの季節に似ていますが、着物選びは十日ごろまでは夏の装いが続きます。

 

九月十一日〜九月二十日

残暑と秋の足音

長じゅばんや半衿、夏物でも単衣の着物になりはじめます。
帯は、単衣の着物に絽縮緬の染め帯や麻風の染め帯などで調節します。

 

九月二十一日〜九月三十日

秋の香り

建前としては絽の着物は九月いっぱい着ることはできますが、残暑で晴れの日中は着られても、遅い午後の外出は半衿は絽でも縮緬や紬の単衣の着物が美しく見えます。
帯は秋冬のものの中から、さらっとした織の帯や濃い色の染め帯をあわせます。

 

十月一日〜十月三十日

帯を楽しむ

四月、五月と同じで、帯付きの装いといって、コートなしで身軽に着物と帯が満喫できます。
半衿は塩瀬やちりめん、帯揚げ帯締めも夏物は使用しません。
着物は袷になり、帯も思い思いのものが巻けて、暑い夏の後は一段と味わいを楽しめます。とはいえ、寒さも近づいていますので、外出にはショールなどを持ちます。

 

十一月一日〜十一月三十日

晩秋そして初冬

コートの必要な季節に入ります。
それでも平均して秋晴れの多い十一月は、着物で外出が気持ちのよい時期です。
十一月も末になると、季節にこだわらずに、好きな色や柄を着て楽しむことが、扇子のある雰囲気を作ります。

 

十二月一日〜十二月二十日

初冬

暖冬とはいえ、やはり寒い日が多くなります。
ショールを温かい素材のものにしたり、草履の鼻緒も暖かそうな色のものをはきます。
コートを着る季節は、それを脱いだ時の場所の雰囲気に合わせて、着物や帯を自由に楽しみます。

 

十二月二十一日〜十二月二十五日

クリスマスそして年の暮れ

この期間は、クリスマスパーティや忘年会などで気持ちも高ぶっていますので面白い柄、派手な色が結構着こなせますし、個性表現のおしゃれを生かすチャンスでもあり、話題が周囲を楽しくします。

 

十二月二十六日〜十二月三十一日

年の終わりと新年の準備

 

あわただしい年の暮れで、何かと落ち着かないときの外出には、藍や泥初め大島紬や木綿の着物に、織りの帯や半幅帯で活動的にします。
また、新年を迎えるための装い準備をしたり、想像することは思わぬパワーを呼び、忙しい中にも期待も膨らみます。

 

着物の12カ月エントリー一覧