日本の着物着付け1級指導員で名工受賞者、着付け歴20年の竹本恵子先生の着付け習得DVD。
着付け教室に行かなくても自宅で、一人で、初心者にでも着付けができるコツをDVDでわかりやすく解説しています。
一級指導員のコツさえつかめば、初心者でも最短1日〜最長7日で習得可能。
短時間できれいに着付け出来るようになるため、当サイトでもイチオシしています。
下着を選びます
着物の下着とは
和装の下着は洋服の下着と全く対照的です。洋服の場合は体の凸凹をくっきりと美しく型取りして着上がりを表現しますので、ある部分は細く、ある部分は丸くという具合のデザインに作られています。
一方の、着物の装いは体の細い部分を埋め立てて平らにしたり、逆に平らに潰して体系を整え、でこぼこのない筒状にして直線仕立ての着物を着ます。
従って、下着の形や素材の和装と洋裁では全く違うのです。
■肌着
裾よけ
着物を着るとき最初に肌につけるもので、洋服でいえばシュミーズと同じ役割のものです。
腰から下に巻き、この裾よけが正しく気持ちよく巻ければ、次に着る長じゅばんや着物を体にぴったりと着ることができます。
したがって、静電気が起きにくく、体にまつわりにくい素材を選びます。
また、歩きやすくするために、腰に巻くときの丈の長さにも注意します。
■裾よけ
■すててこ
女性専用のもので裾よけのかわりにはきます。
舞踏家が多く用いています。裾さばきも良く、おしりのラインも出ません。
寒いときは裾よけと併用したりもします。
着気持ちのいい肌着を季節に合わせて選ぶ
肌着には木綿もののさらしやガーゼ、化繊などがあります。
体温や外気の温度に心地よく自然調節ができて、着やすいのは木綿製のさらしが最適です。
長じゅばんや着物は季節に応じて変わりますが、さらしの肌襦袢は季節を問わず、オールシーズン着ることができます。
また、市販されている襦袢には袖が付いていますが、この袖は寒い季節には良いですが、春先から秋にかけては暑苦しくなります。
季節に応じて肌着を選び、気持ちのいい着付けをしたいものです。