日本の着物着付け1級指導員で名工受賞者、着付け歴20年の竹本恵子先生の着付け習得DVD。
着付け教室に行かなくても自宅で、一人で、初心者にでも着付けができるコツをDVDでわかりやすく解説しています。
一級指導員のコツさえつかめば、初心者でも最短1日〜最長7日で習得可能。
短時間できれいに着付け出来るようになるため、当サイトでもイチオシしています。

 

当サイトにお越しいただきありがとうございます。

管理人の"着付け人"です。

 

着物の着付けというのは1人では出来ないもの、それが常識。
と世間一般では思われていますがそれは間違いです。
やってみれば意外と一人できれいにできるもの、それが着物の着付けです。
ただし、きれいに着付けするにはコツが必要です。

 

当サイトではまず着物の基本を身に着けていきます。

 

まず着物を着る喜びを知る

 

着物を着る本当の喜びはなんだか知っていますか?
じつは着物や帯、小物などをそろえたり、準備するときからはじまるんです。

 

これは洋服を着るときも同じです。

 

洋服に合わせたい靴やパンツ、帽子など考えるとワクワクしませんか?
脱ぎたくないほど楽な着付けでも、脱いでみると精神が解放され、ほっとした気持ちの喜びが走ります。

 

そして来ている時間が短くても、着物を着たり脱いだり、準備したり片付けたりしながら自分を見つめ、変化した自分に気がついて新発見をするなど、着物には着る喜びと脱ぐ喜びがあるんです。

 

 

ところで、「段取り八分、仕事二分」という言葉があります。
仕事の準備が十分であれば、良い仕事ができることを意味しています。
これはどんなことにも言えることで、着物を着る時でも準備が悪いと着付けが思うようにいかず外出までも嫌になってしまいます。

 

着る喜びと脱ぐ喜びを味わった後は、きれいでおいしいお料理をいただいた後の様に無残な状態が現れて、片付けが残ります。

 

しかし、脱いだもののひとつひとつには体のぬくもりがあり、じっと見つめていると、出会った人たちの声やその時の感情の余韻が消えずに心に響いてきます。

 

そして渦を巻いている紐(ひも)や帯(たい)にも、満足であったかどうかの感情を覚えます。

 

準備をすることは、神社にお参りをするとき参道を歩いて行く心の状態に似ていて、夢をかなえるための前奏です。

 

そして脱いだ後の片づけは、自分と次の夢を大切に保管することでもあります。

 

準備や手入れが苦痛なく、自然な行為に感じられるようになった時、美しい着物の着こなしは始まります。